Claude Codeの便利コマンド完全ガイド|スラッシュコマンドとCLIコマンドを使いこなそう

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この記事では、Claude Codeで使えるコマンドをカテゴリ別に整理して解説します。

スラッシュコマンドとCLIコマンドの違い、セッション・モデル管理の主要コマンド、開発効率を上げる便利コマンド、そしてすぐ手元に置いておけるチートシートをまとめています。

Claude Codeを使い始めたばかりの方から、より深く活用したい方まで参考にしてください。


そもそもコマンドの種類を把握しよう

Claude Codeのコマンドには大きく2つの種類があります。「セッション中に操作するもの(スラッシュコマンド)」と「セッション開始前に設定するもの(CLIコマンド)」です。

種類タイミング用途
スラッシュコマンドセッション中会話の流れを制御・設定変更/compact、/model、/clear
CLIコマンドターミナル上セッションの動作を起動前に設定–model opus、-c

セッション中に / を入力するだけで、利用可能なコマンド一覧がサジェストされます。さらに文字を入力すると絞り込みができるので、コマンドを覚えていなくても大丈夫です。


スラッシュコマンド一覧|セッション・会話管理

コマンド説明
/statusセッション名・使用モデル・コスト・コンテキスト使用率などを一覧表示
/resume [session]過去のセッションをIDまたは名前で再開。引数なしで選択ピッカーが開く(エイリアス:/continue)
/rename [name]現在のセッションに名前を付ける。引数なしで会話内容から自動生成
/clear会話履歴をすべてクリアしコンテキストを解放(エイリアス:/reset、/new)
/compact [instructions]会話を要約・圧縮してコンテキストを節約。引数で残したい情報を指定可能
/context現在のコンテキスト使用量をカラーグリッドで可視化。最適化の提案も表示
/export [filename]現在の会話をプレーンテキストとしてエクスポート
/btw <question>会話履歴に残さずサイドクエスチョンを投げかける。コンテキストを汚さず確認したいときに便利

/compact の使用例として、残したい情報を引数で指定できます。

/compact retain the error handling patterns

/compact と /clear の使い分け:コンテキスト使用率が80%を超えたら、同じタスクを継続する場合は /compact、別タスクへ切り替えるときは /clear が基本です。/compact は引数で残す情報を指定できるため、「エラーハンドリングのパターンだけ残したい」といった細かい制御も可能です。


スラッシュコマンド一覧|モデル・設定

コマンド説明
/config設定UIを開く。テーマ・モデル・出力スタイルなどを変更可能(エイリアス:/settings)
/model [model]AIモデルを選択・変更。矢印キーで努力レベルも調整可能。変更は即時反映
/plan [description]プランモードに移行。引数にタスクを渡すとそのまま計画を開始
/costトークン使用量の統計を表示
/usage利用状況の詳細を確認

/plan の使用例です。

/plan fix the auth bug


スラッシュコマンド一覧|開発・コード系

コマンド説明
/initプロジェクトにCLAUDE.mdを生成。スキル・フック・メモリファイルのウォークスルーも含む
/diff未コミットの変更と各ターンのdiffをインタラクティブに表示。左右キーでgit diffとターン別diffを切り替え可能


スラッシュコマンド一覧|ツール・統合・その他

コマンド説明
/agentsサブエージェントの設定を管理。マルチエージェント構成で活用
/memoryCLAUDE.mdのメモリファイルを編集・管理。Auto-memoryのオン/オフ切り替えも可能
/pluginClaude Codeプラグインを管理
/mcpMCPサーバー(Model Context Protocol)の接続とOAuth認証を管理
/help利用可能なすべてのコマンド一覧を表示。カスタムコマンドやMCPサーバー由来のコマンドも含む
/doctorClaude Codeのインストール状態と設定を診断・検証。動作がおかしいときの最初の確認コマンド
/exitCLIを終了(エイリアス:/quit、Ctrl+D でも終了可能)


CLIコマンド一覧|セッション起動・再開

コマンド説明
claudeインタラクティブセッションを開始
claude “query”初期プロンプト付きでセッションを開始
claude -p “query”非インタラクティブモード(SDKモード)で実行し、応答後に終了。スクリプトやCI/CDに最適
claude -c / –continue現在のディレクトリで直近の会話を継続
claude –resumeセッションIDまたは名前で過去のセッションを再開

よく使う起動パターンをまとめます。

# パイプでファイル内容を渡す
cat logs.txt | claude -p "このログのエラーを説明して"

# モデルを指定して起動
claude --model opus

# 直前の会話を継続
claude -c

# 非インタラクティブモードで出力をJSONで受け取る
claude -p "query" --output-format json

# セッション名を指定して再開し、追加プロンプトを渡す
claude -r "auth-refactor" "このPRを完成させて"

-c と –resume の違い:claude -c は「現在のディレクトリで一番最近の会話」を自動で継続します。claude --resume はIDや名前で特定のセッションを指定して再開します。作業中のプロジェクトに戻るなら -c が手軽で、複数プロジェクトを行き来するなら --resume が便利です。


CLIコマンド一覧|認証・バージョン管理

コマンド説明
claude auth loginAnthropicアカウントにサインイン
claude auth logout現在のアカウントからサインアウト
claude auth status認証状態をJSON形式で表示。–text オプションで人間が読みやすい形式になる
claude updateClaude Codeを最新バージョンに更新


CLIコマンド一覧|エージェント・ツール管理

コマンド説明
claude agents設定済みのサブエージェントをソース別にグループ化して一覧表示。.claude/agents/ で定義した専用エージェントを確認できる
claude mcpMCPサーバーの設定を行う
claude pluginClaude Codeプラグインを管理(エイリアス:claude plugins)


まとめ|よく使うコマンドチートシート

Claude Codeのコマンドをカテゴリ別に整理しました。最初から全部覚えようとせず、まずよく使うコマンドから試してみてください。

よく使うスラッシュコマンド

コマンド用途
/status現在の状態を確認
/compactコンテキスト圧縮
/clear会話をリセット
/modelモデルを切り替え
/initプロジェクト初期化
/diff変更内容を確認
/memoryメモリ管理
/btwサッと確認(履歴に残さない)

よく使うCLIコマンド

コマンド用途
claude -c直前の続きから再開
claude –resume指定セッションへ再開
claude -p “…”スクリプト実行(非インタラクティブ)
claude agentsエージェント確認
claude auth login認証
claude updateバージョン更新
claude mcpMCP管理

セッション中は /help でいつでもコマンド一覧を確認できます。また /doctor は動作トラブル時の最初の診断コマンドとして覚えておくと役立ちます。

公式リファレンスも合わせて参照してください。
CLI reference – Claude Code Docs(公式)
Built-in commands – Claude Code Docs(公式)

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