CentOSにJavaをインストールする方法

Java

今回はCentOS上にJavaをインストールしていきます。

CentOSのバージョン確認

command # cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.9.2009(Core)


yumのパッケージマネージャーを最新にしておきます。

command # sudo yum update




ランタイム環境(JRE)と開発環境(JDK)について

Javaには、JRE(Java Runtime Environment)とJDK(Java Development Kit)の2つの主要なエディションがあります。

JREは、Javaプログラムを実行するために必要な最小限のコンポーネントのセットを提供します。つまり、Javaアプリケーションを実行するために必要なJava仮想マシン(JVM)と、Javaクラスライブラリが含まれています。JREには、Javaアプリケーションを実行するために必要なすべてのランタイム環境が含まれていますが、Javaアプリケーションを開発するために必要なコンパイラは含まれていません。

一方、JDKはJavaアプリケーションを開発するために必要なすべてのコンポーネントが含まれています。つまり、JDKにはJREのすべての機能に加えて、Javaコンパイラ、デバッグツール、JavaDoc、アプレットビューアなどの開発者向けツールが含まれています。

要約すると、JREはJavaアプリケーションを実行するために必要な最小限のコンポーネントが含まれており、JDKはJavaアプリケーションを開発するために必要なすべてのコンポーネントが含まれています。そのため特に理由がなければ、開発環境(JDK)をインストールしておきましょう。


Javaのインストール

ランタイム環境(JRE)のインストール

command # yum install java-1.8.0-openjdk


開発環境(JDK)インストール

command # yum install java-1.8.0-openjdk-devel


インストールされたJavaの確認

command # java -version

その他JavaでWebアプリケーションを作成しました。詳しくはこちら



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